トレーナーとPDCAサイクル５

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2019年4月29日

こんにちは！

トレーナーとPDCAサイクル完結編です！

今回は、

「A:調整」についてお話します！

＜A 調整の問題点＞

・改善案のみを考えて、伸長案をかんがえていない

(トレーナーでの例)

よくないことばかりが目につき、改善案ばかりを提示してしまうがために

良いところを更に良くする伸長案を提案できていない。

一般的なPDCAサイクルでは、

AはAct:改善と伝わっていますが、

「改善」だけでいいのでしょうか？

改善とは、悪いところを修正することです。

もちろんこれも大切です。

でも、

いいところをもっと伸ばす、伸長案もあった方がいいのでは？

例えば、

スポーツ選手が「試合のパフォーマンスを上げる」という

PDCAサイクルを回すとき、

苦手な練習ばかりやったりはしないですよね？

得意なものをどう伸ばすかも考えると思います。

悪いところにばかり目を向けるのではなく、

良いところを伸ばすことを考えることも

目標達成にすごく役立ちます！

と、いうことで、

ここでいうAは、「Adjustment:調整」です。

調整のポイントは、

・タスク、行動計画、目標のどのレベルで調整するのか？を決める

・常にゴールを意識する

この２つです。

＜１つ目＞

タスク:行動計画からみた実際のToDo

行動計画:目標を達成するための具体的なアクション

目標:ゴールを達成するために必要な数値

ゴール→目標→行動計画→タスクと、細分化されていきます。

チェックは、このレベル別で評価し、

調整は、このレベルのどこを変更すれば

ゴールが達成されるのか？を考えます！

例えば、

「半年後までに月２００セッションする」という目標を立てたとき、

このゴールを達成するために必要な目標が、

☆月に５件の新規集客する

☆継続率を６０%に上げる

この目標を達成するために必要な行動計画は、

☆月５件の新規集客

○Instagramを毎日アップする

○ジムのお客様に声かけをする

☆継続率６０%

○月に１回勉強会に参加する

○お客様が好きな話題について勉強する

この行動計画に対してのタスクが、

○Instagramを毎日アップ

・毎日朝９時にその日の投稿用動画や画像の撮影

・１８時に投稿する

○ジムのお客様に声かけする

・ジムエリアにいる時間を毎日１時間確保する

○月に１回勉強会に参加する

・今週中に勉強会を調べる

・今週中に勉強会の予約をする

○お客様が好きな話題について勉強する

・毎日お昼休みにニュースアプリをチェックする

・毎日報道ステーションでプロ野球の情報を仕入れる

ざっくりとですが、このように分解されます。

もし、仮に進捗が思わしくない場合

どのレベルで変更したらいいか？を考えなければなりません。

(タスク)

行った勉強会の内容が悪かったのか？

(行動計画)

勉強会の頻度が月１では少ないのか？

(目標)

継続率を７０%くらいまであげないと達成できそうにないのか？

より上位のレベルでの調整が必要なとき、

その下位の工程も変える必要があります。

これを改善と伸長の両方からみて、

これで「ゴール」が達成できるのか？を考えます。

＜２つ目＞

そもそもゴールはなんなのか？

を忘れてしまうと、何をやっているのか分かりません。

(私の経験上では、これが多かった…)

忘れないでしょ？と思っているかもしれませんが、

やりっぱなしで振り返らない人。

多いと思います。。。

常にゴールを意識しないと！

ここまで長々とPDCAサイクルについて

書いてきましたが、

自分はまだまだできていないな…と思うことばかりです。

「簡単そうにみえて意外と難しい」の落とし穴にはまらないように

しっかりPDCA力を鍛えましょう鍛えましょう??

チェンジフィットパーソナルトレーナー

末光憧伍

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