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便秘でお悩みの方へPart2

カテゴリー:ブログ

2016年9月10日

こんにちは!
チェンジフィット管理栄養士の花岡です。
先週のつづきで、便秘について。
ダイエットをする上で便秘は解消すべきものですが、
そもそも便秘の原因とは何なのでしょうか?
主な原因として次の6つが挙げられます。
①腸内環境の問題
腸内には善玉菌と悪玉菌、そのどちらでもない中間の菌(日和見菌)が存在します。
悪玉菌はタンパク質や脂質中心の偏った食事などが原因で増殖していきます。
善玉菌は乳酸菌やビフィズス菌などに代表され
悪玉菌の活動を抑えて腸の運動を活発にします。
またビタミンを生成したり、免疫を高める働きもあります。
善玉菌優位な環境づくりは
健康状態や代謝を高める上でとても大切なのです。
②水分不足
水分摂取は便秘でよく言われることですが
やはりとても大事です!
水は体の代謝にも必要ですし
水分を摂ることで便の内容物が増え
排泄につながります。
マグネシウムなどのミネラルをとると
腸内の内容物を排泄しやすくなるので
硬水を飲むのもおすすめです。
とくに起床後に常温の水をしっかり飲むといいでしょう。
③食物繊維の摂取不足
食物繊維は体内の消化酵素で分解できない成分のため
そのまま排泄されるか腸内細菌に利用されます。
食物繊維には
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があり
それぞれ働きが異なります。
水溶性食物繊維は水分にとけてゲル状となり
余分な成分を吸収しながら
体の外に排泄する働きがあります。
食品としてはおくら、やまいも、海藻類、納豆、こんにゃくなどに多く含まれます。
不溶性食物繊維は
水分を吸収して膨張することで
便のカサ増しや腸管を刺激し
排便を促します。
豆類、おから、キノコ類、切干大根、ごぼう、野菜類などに多く含まれます。
気をつけていただきたいのが
不溶性食物繊維は
水分を吸収することから
便をを固くコロコロにすることがあります。

また、便が詰まった状態でさらに食物繊維をとると、より固形物がたまってしまう恐れがあります。

便が出た段階で取り入れるといいですね^^*
おなかがあまり動かない(ごろごろいわない)タイプの方は
腸を動かす、体積を増して排泄を促す不溶性食物繊維を。
腸は動く(ごろごろする)が便が出ない方
便の硬さがバラバラの方は水溶性食物繊維を。
両方をうまく組み合わせて摂るようにしましょう。
長くなりましたね^^;
残り3つの要因は次回に!
ではまた!

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