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相反性交互運動「下半身編」

カテゴリー:ブログ

2018年12月24日

 

こんにちは!

 

今回は

歩行=相反性交互運動のお話

「下半身」編?を書きます!

 

 

歩行は、

右手を振る⇆左手を振る(相反性)

左足を出す⇆右足を出す(相反性)

の繰り返し(交互性)です。

 

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そして、

人体は左右非対称であり、その非対称性によって、この「歩行の相反性交互運動」が偏ったパターンになってしまう。

 

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と、いうような内容です。

 

前回は、

上半身に着目しておはなししました。

 

内臓の左右差から、左の肋骨がひらきやすく、右の肋骨がしまりやすい。

→右手が振りやすく、左手が振りにくい

 

というのが上半身の特徴でした。

 

では、

下半身では、どのようなパターンに陥りやすくなってしまうのか?

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についてご説明していきます。

 

 

まず、おさえておいていただきたいのが、

・肋骨の左右差

・横隔膜と大腰筋の繋がり

 

肋骨の左右差は以前お話ししました。

身体の器質的左右差から左の肋骨が外旋(ひらく)しやすく、右の肋骨が内旋(とじる)しやすい状態にあります。

 

横隔膜は腰椎から肋骨についているドーム状の筋肉です。

吸気の際に肋骨をひろげる作用を持っています。

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そしてもうひとつの筋肉大腰筋。

大腰筋は、腰椎から大腿骨についている筋肉です。

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この2つの筋肉は、

腰椎の付着部で交わっているため深く繋がりのある関係になります。

 

左の肋骨が外旋(ひらく)していると、

横隔膜は下の図の1番左↓↓

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のように平らな形になってしまいます。

そうなると!横隔膜は腰椎を前に引っ張ってしまいます。(下図)

 

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そうなると!大腰筋もつられて腰椎を前方に引っ張り、なおかつ寛骨を前に引っ張ります。(前傾)

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そして!

右の肋骨はとじやすく、左の肋骨がひらきやすいということは、

 

左の寛骨がが前傾しているということです!

(陥りやすいパターンなので、もちろん例外もあります。)

 

左の寛骨が右の寛骨よりも前傾しているということは、

骨盤が右を向いてしまっているということです!

(イメージしにくい方は立ち上がって左の寛骨を前傾、右の寛骨を後傾させてみてください。)

 

このようなパターンから、

歩行の周期では、骨盤が右左と左右対称に動いておらず、

偏ったパターンになってしまいます。

 

 

そこで!

左の寛骨を後傾されるエクササイズ!

が必要になります。

 

それと!

左の寛骨が前傾、右の寛骨が後傾

しているということは、

左の股関節が外旋位、右の股関節が内旋位になりやすいんです!

 

まだまだ詳しくご説明したいので、

来週は下半身編パート2を書きます。

 

左の寛骨を後傾させるエクササイズも来週お伝えします!

 

では!

 

 

チェンジフィットパーソナルトレーナー

末光 憧伍

 

 

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